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銀河(ぎんが)とは、日本国有鉄道(国鉄)および分割民営化後はJRが、東海道本線の東京駅 - 大阪駅間で運行していた寝台急行列車である。 本項では、東京駅 - 大阪駅間で運転されていた急行列車についても記述する。 == 概要 == 1949年9月に東京駅 - 神戸駅間で、これまで一等車・二等車のみで組成された夜行急行列車である15・16列車に「銀河」の名称を与えて運転を開始したのが始まりである〔。列車最後尾には特急列車並みの行灯式テールマークが取り付けられた〔。 しかし戦前の名士列車に準えた豪華な編成があだとなって利用が伸び悩み、当時まだ混雑する列車が多い中でガラガラの状態で走っていたため批判を呼ぶことになり、わずか9日後の9月24日には三等車を連結するようになりテールマークも外された。 1976年頃より運行距離(営業キロ556.4km)から特急列車化も考えられたが、東京駅 - 大阪駅間では有効時間帯の問題からさほど所要時間も変わらないことから「単なる値上げ」とも取られかねず、また繁忙期に運転されていた「銀河」の臨時増発列車は座席車中心で編成されていたこともあり急行列車として存置された。 2000年代に入ってからは車両の老朽化や利用客の低迷が続き、2008年3月15日のダイヤ改正で廃止された〔 - 東日本旅客鉄道プレスリリース 2007年12月20日〕。JR西日本は廃止した理由を、新幹線や飛行機が整備されるとともに、安く宿泊できる設備が増えたことにより、宿泊設備を持つ列車の競争力が下がったためとしている〔さよなら「銀河」-減りゆく寝台列車のライバルとは - Business Media 誠〕。 列車名の由来は天体の銀河である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「銀河 (列車)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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